みなさん、こんにちは。現在の日本は桜の季節も終わり新芽の美しい季節に変わりました。とても過ごしやすい時期のはずですが、昨今の日本では5月でも夏日や真夏日と呼ばれる高温の日が記録されています。まだ梅雨の時期にも入っていないのに今から高温の日があると本格的な夏の到来が恐ろしくも感じます。。。
さて。今日は同時進行する5つのプロジェクトの中の「クロスステッチ 和の柄」が完成したことを報告します。前回は全てのステッチが終了したことを報告しました。今日はその続きでタペストリーとして完成するまでの工程を順番に紹介していきます。まずは完成した全体の様子を紹介します。それがこちら。⤵️
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八段32部屋 |
裏の様子がこちら。⤵️
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改めてみると凄い状態になっています。ステッチする順番を考えたらもっと糸を少なく出来るのではないかと思います。次回の課題です。 |
裏には家にあった白い布を手芸用の糊を使って貼ることにしました。それがかちら。⤵️
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ステッチしてある布に合わせて白い生地をカットして貼りました。 |
ここからはタペストリーにする工程です。使った道具はこちら。⤵️
まずはステッチした生地の下に竹をつけていきます。1本の竹が割れていて両面テープが貼ってある状態です。分かり易いように片方の竹の割れた部分に貼られた両面テープの紙を剥がして直ぐに使える状態にしました。⤵️
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本来は素敵な柄の手ぬぐいを飾る為に購入したのですが、使われないまま15年位クローゼットで保管されていました。用途は違ってしまいましたが、やっと使う時が来ました。上記写真のものは竹で出来ています。1本の竹を半分の割り、割られた部分に両面テープが貼られています。少し見にくくなってしまいましたが、竹の下に茶色の紐があります。これら全てが1つのセットになって販売されています。 |
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両面テープは竹全体に貼られているのではなく、4ヶ所に貼られています。この後上の竹に付いている両面テープの紙を剥がしステッチした生地を挟み1本の竹のような状態にします。 |
生地を挟んだら付属品の茶色の紐を使います。その糸がこちら。⤵️
挟んだ生地は両面テープで固定されていますが、全く動かない固定感はありません。だから生地と竹がズレないように指でもしっかり固定しました。
左右のステッチした生地より竹が出ている部分に紐を5周回して堅結びをしてカット。紐を何周するかは好みですがしっかり固定されていることが条件です。生地の右下を紐で固定した状態がこちら。⤵️
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右で行った作業を同じように左でも行い、タペストリーの下が完成。⤵️
タペストリー下と同じ作業を上で行いますが、1つだけ増える行程があります。まずはタペストリーの上を紹介します。⤵️
最終的に完成したタペストリーを壁に画鋲を付けて吊るしてみました。⤵️
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如何でしょうか? |
紆余曲折しながらもやっと完成しましたよー!!。
竹のタペストリーセットがクロスステッチした和の柄を想像以上に引き立ててくれました。この完成に大変満足しています。クロスステッチは初心者レベルなので、1つ1つの部屋に悪戦苦闘しましたが、最後に大きな達成感を感じることができました。また、敢えて和の柄に焦点を絞って取り組んだことでデザインの由来や意味を深く知ることが出来ました。知識を得る機会になりとても楽しかったです。
長い間進行状況を見守ってくれた皆さん、褒めたり励ましたりしてくれた皆さん、ありがとうございました。ハッピーステッチ🎵