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2023/11/30

同時進行 報告⑥

今日も5つのプロジェクトの進行報告をします。まずはクロスステッチの和の柄プロジェクトから紹介します。

③クロスステッチ 和の柄 完成すると8段の32の部屋に全て違う和の柄がステッチされ、最終的にタペストリーに仕上げる予定です。前回の報告で前半の16の部屋の紹介が終わりました。今回からは後半の16部屋に突入します。 今日は5段目の4つの部屋です。「生き物」と日本の伝統芸能である「歌舞伎」(kabuki)から2つずつデザインを選びました。全体のバランスを考えて「生き物」と「歌舞伎」のデザインを交互にステッチしました。それがこちら⤵️。左の部屋から説明します。今回から私の感想も書いています。


⑰蝙蝠なつぎ(koumori-tsunagi)  交互に飛び交う蝙蝠を点でつないだデザイン。中国では幸福や長寿のシンボルとされていた為、日本にも縁起の良いデザインとして伝わったようです。私は子供の頃から夕方になると現れる蝙蝠が怖かったのですが、このように可愛いデザインならステッチしていても楽しかったです。


⑱芝翫縞(shikan-jima) 箪笥の取っ手を交互に繋ぎ4本の縦縞を合わせたデザイン。箪笥の取っ手等に用いた金具は「鐶」(kan)と呼ばれていました。歌舞伎役者の初代・中村芝翫(nakamura shikan)が、名前の語呂合わせから愛用しました。箪笥の取っ手までデザイン化した昔の人の洒落っ気と4本の縦縞が粋だと感じました。

*洒落っ気(sharekke)=気のきいたことをしたり冗談などを言って、相手を驚かせたり笑わせようとする気持ち。

*粋(iki)=時代に従って変転してきた美意識。遊行の場での心意気、身なりや振る舞いが洗練されていること。さっぱりした気立てで垢抜けがし、色気も漂うこと。

私は今も普通の会話で洒落っ気や粋という言葉を使っています。


⑲蜻蛉(tonbo)  他の昆虫を食べる肉食の蜻蛉は「勝虫」(かちむし)として武士の道具や衣服のデザインに使われました。俊敏な動きと後進せず一直線に前進する様子が勇ましいとして、武士に非常に好まれたようです。昔ながらの和の柄の中で「虫」をデザインしたものは少なく、蜻蛉のデザインは珍しい例のようです。ステッチを始めて蜻蛉の柄が人気であることに驚きました。

⑳六弥太格子(rokuyata-goushi)   三枡文(mimasumon)を互い違いに組み合わせた連続デザイン。歌舞伎役者の八台目・市川團十郎(Ichikawa Danjuro)が六弥太(Rokuyata)という役を演じていた時に着ていた裃(kamishimo)の衣装デザインです。やがて男性の浴衣の柄として使われるようになりました。

*三枡文(mimasumon)=大・中・小の枡を上から見たデザインです。枡(masu)とは木の容器で液体や穀物の体積を計量する為の測定器です。枡はこちら。⤵️

これが枡(masu)です。三枡文とはこの形で大・中・小の枡を重ねて入れた状態を上から見たものをデザイン化したようです。



枡はお祝い時にお酒を入れる容器として使用したり様々な用途があります。

歌舞伎は日本の伝統芸能で400年以上の歴史があります。初期は庶民の娯楽として老若男女に親しまれていました。現在は全て男性が演じる歌舞伎ですが(子役を除く)、歌舞伎の創始者と言われる「出雲の阿国」(Izumo-no-okuni)は女性です。

①刺し子 何と完成いたしましたー!!⤵️

やり直しも含めて良い経験が出来ました。そして刺し子が大好きになりました。
応援して下さった皆さん、ありがとうございました。


⑤六角形 六角形と刺し子を融合しランチョンマット作りに挑戦しました。刺し子のランチョンマットセットは購入しました。最初のデザインはこちら。⤵️

オリンパスから購入しました。全て刺し子で仕上げると写真のようなランチョンマットが出来上がります。

では、私が完成させた六角形の花と刺し子を融合させたランチョンマットを紹介します。2枚作ったので2枚紹介しますよ!全く同じに作るのはつまらないと感じたので、少しだけ刺し子の糸の色やデザインを変えてみました。それがこちら。⤵️


5つのプロジェクトのうち2つが完成いたしましたー。改めて縫うのが下手だと実感しました。でも完成させたということが今の私には一番大切なことなので嬉しくも感じています。刺し子ふきんもランチョンマットも直ぐに使い始めます。 

④SAL

縫うのが遅いけれど順調に進んでいます。

年内はワッペン作りをお休みして、和の柄ステッチとSALに集中します。

日本の短い秋は終わりに近づいていますが紅葉が綺麗です。既に日本列島の北にある北海道などでは雪が降っています。皆さんの住んでいる地域は如何ですか?日本はこれから年末年始までクリスマスとお正月の準備や大掃除でせわしなくなります。12月を師走(shiwasu)と呼びます。この言葉にはやることが沢山あって普段落ち着いているお坊様も走るという意味があります。お坊様も走ると想像すると毎年ソワソワする11月末です。

急激に寒くなるこの時期。皆様どうかご自愛下さいませ。ハッピーステッチ😊





2023/10/31

同時進行 報告⑤

 今日も5つのプロジェクトの進行状況を報告します。今回は3つのプロジェクトのみ。

①刺し子

前回はもう少し縫ったところで手がとまりました。でも今回はどんどん進みますよ。


③クロスステッチ 和の柄 4段目の4つの部屋が完成しました。4段目は全て「千鳥」(chidori)のデザインに統一してみました。「千鳥」とは特定の鳥を指すのではなく、海や河原などの水辺の住む「チドリ科」の総称です。皆さんがどの千鳥を気に入ってくれるか楽しみです。ではいつものように左から説明します。
千鳥は日本に現存する最古の歌集「万葉集」にも登場しています。

⑬群千鳥(mure-chidori)  漢字の「群」の通り、千鳥が群れで飛んでいる様子を表現したデザイン。 *鳥の群れ=a herd of birds

⑭雲鶴(unkaku) 流れる雲の間を飛翔する鶴が表現されています。平安時代(今から1,200年前位)の宮中装束に使われた格調高いデザイン。

⑮鷗石畳(kamome-ishidatami) 鷗(kamome)と石畳を組み合わせたデザイン。

⑯千鳥立涌(chidori-tatewaku) 有職文様の1つで波が2本の向き合ったラインで表現されています。今回は膨らんだ部分に千鳥をステッチしましたが、雲や花が描かれているデザインもあります。 
*有職文様(yusoku-monyo)とは、平安時代以降の公家社会において装束から建築に至るまで幅広く用いられた伝統的なデザイン。
*公家(kuge)とは天皇に仕えた貴族の総称。


和の柄のステッチは完成すると32の部屋に全て違うデザインがステッチされます。今回の報告で半分の16部屋が完成しました。デザインを出来るだけ簡潔に説明しようと頑張っていますが如何でしょうか?皆さんに伝わっていますか?
カウントミスをしたり、何度も始めからやり直したデザインもありますが各々に意味があることを改めて認識し、今ではやり甲斐さえ感じています。
残りの16の部屋にも素敵な和の柄のデザインをステッチして紹介させていただきますので、お楽しみに!

ステッチから脱線しますが「万葉集」について少しだけ説明させて下さい。
飛鳥時代から奈良時代にかけて約130年の間につくられた歌が収められています。先程も書いたように日本に現存する最古の歌集です。歌集と言っても現在歌われているような歌の歌詞集ではありません。日本には俳句や短歌といった言葉の数が決まっていたり、季節を表す言葉を絶対に入れるというルールに従って作る歌があります。少ない言葉という制限のある中でいかに自分の感じたことを比喩なども使って表現するか?というルールのある俳句や短歌は現在でも人気があり親しんでいる人が大勢います。
面白いことに「万葉集」は様々な表現方法があり細かいルールがありません。俳句や短歌の形式の歌が多いと感じますが形式にこだわっていない歌もあります。歌を作る人の感性や表現を重視し厳選したのではないかと考えられます。
更に性別や身分を問わず幅広く集められ、同列で並べられているという事は当時としてはかなり画期的であったと考えられます。
個人的なことですが、私が万葉集を知ったのは小学6年生(12歳)でした。学習塾に通っていたので、学校の授業よりも深く掘り下げて勉強したような記憶があります。当時の私は天皇の歌も農民の歌も区別なく一緒に並べられているということに大変驚きました。身分制度の厳しかった時代にこの偉業を達成した人に深い尊敬の気持ちを抱きました。お墓があれば手を合わせにも行きたかった。しかしながら残念なことに誰が集めたか?がハッキリしていないのです。「あの人なんじゃないか?」という説はありますが。
万葉集が作られた背景には凄く興味があったのですが、歌そのものには興味がなかった12歳の私が覚えた歌は1つだけ。山部赤人(YAMABE-NO-AKAHITO)が作った歌です。40年以上経った現在も変化無し。ここ数年で俳句や短歌にも少しだけ興味を持ち始めたので、いつかオリジナル作品に挑戦してみたいものです。


④SAL 間違えないように気を付けながら継続中。



②ワッペン作りと⑤六角形についても進行しているので近いうちに報告出来ればと考えています。


日本は酷暑の夏が終わり秋になりました。朝晩は冷えて秋らしい温度になりますが昼間は暖かい日が多いです。紅葉前線が北から南へと進んでいるので1ヶ月後には日本列島が紅葉で美しく染まるでしょう。過ごしやすい秋が大好きですが既に北から冬の便りも届き出しているので今年も昨年のように一気に寒くなり冬になりそうです。地球温暖化(地球沸騰化)を食い止めるために、または少しでも遅らせる為に国や個人レベルの努力や知恵が益々必要ですね。
日本のテレビニュースでは連日ウクライナやイスラエルの報道がされています。胸の辺りが痛くなるくらい悲しく辛い気持ちになります。1日でも1時間でも早く戦いが終わることを強く願います。そして私がステッチなどの手芸活動が出来ることを改めて有り難く感じています。


                  




2023/10/08

素敵なお土産

 今日はjocondineから届いた絵はがきを紹介します。それがこちら⤵️

ハガキの右の男は画家のToulouse- Lautrecが書いた絵

Jocondineは先月Albiへ旅行に行きました。旅行の詳細は彼女のブログで共有されています。そのブログはこちら⤵️。

https://jocondine.blogspot.com/2023/09/welcome-in-tarn.html

彼女はAlbiへの旅行を大いに楽しんだようです。そしてその思い出を絵はがきに詰めて私に送ってくれました。私はお土産を頂いたような気分でとても嬉しかったです。改めてありがとう、Jocondine。😊

彼女はフランスをテーマにした推理するゲームを毎年主宰しています。私は今年初めて参加したのですが超面白かったです。フランスのことは殆んど知りませんでしたが、ゲームを通して沢山のことを知る事が出来ました。jocondineがヒントを出すので推理して目的地を当てるゲームです。まるでツール・ド・フランスのようにフランス中を旅します。私は今から来年のゲームを楽しみにしています。皆さんも来年のゲームに一緒に参加しませんか?

また彼女は何でも作ってしまうので、彼女のブログを読む度に驚いて楽しんでいます。彼女の楽しくて可愛い作品は私を刺激してくれます。彼女のブログ⤵️。

http://jocondine.blogspot.com/

私も5つのプロジェクトを進めています。でもJocondineや皆さんのブログを読むのが大好きでついつい読む事に集中してしまいます。皆さんのブログは私にとって宝箱を開くような感覚だから。何が書いてあるか?どんな写真が載っているのか?。

勿論、自分のプロジェクトも頑張ります。



2023/09/26

同時進行 報告④

 今回は5つのプロジェクト全ての進行を報告しますよ!

①刺し子

大変ゆっくりですが確実に進行中。

②ワッペン作り

完成に近づいています。


③クロスステッチ 和の柄

三段目の四つの部屋が完成しました。

左から説明します。

⑨雷格子(kaminari-goushi)雷を四角い渦巻きに見立て、規則正しく格子状に並べた柄。発祥は紀元前の中国と言われている。雷は雨を呼び大地に実りをもたらすと考えられていた為、五穀豊穣や豊作の願いが込められた柄。

⑩麻の葉つなぎ(asanoha-tsunagi)六角形とその中心から各頂点を結んだ線で表現された柄が、麻の葉に似ていることに名前の由来があります。江戸時代、歌舞伎で女形の衣装に用いられ女性の間で流行の柄になったようです。また、麻が丈夫で真っ直ぐに伸びて育つことから子供の着物の柄にも使用されたようです。

⑪市松花菱(ichimatsu-hanabishi)この柄は「菱」(hishi or bishi)の仲間です。古くから使われていた柄で、菱という水草が図案化されたという説があります。拡張の高い柄とされるようですが、単純ながら美しい柄は広く好まれました。

⑫紗綾形(sayagata)仏教で吉祥とされる「卍」(manji)を斜めに崩した柄。万字つなぎ(manji-tsunagi)や菱万字(hishi-manji)とも言われます。安土桃山時代(今から約450年前)、中国の「明」(min)から輸入された「紗綾織物」(saya-orimono)が発祥の柄と言われています。


④SAL

ステッチしていて本当に見本の写真のようになっていくのが凄く楽しい。

⑤六角形

とても悩みましたが、このように刺し子と六角形の花を組み合わせました。

左の針ネズミと右のリス、左右の下にあるハートは刺し子生地にプリントされている線を縫いました。その他にプリントされていた線は使わず、赤い刺し子糸で料理に関する絵を好きなように縫いました。真ん中の花は友人のパメラからもらった六角形のテンプレートを使って作りました。そして私は更に真ん中の六角形より小さい六角形のテンプレートを2つ作り、左と右の花を作りました。右が一番小さい六角形のテンプレートで作った花です。三つの花の大きさの違いが分かりますか?

刺し子と六角形の花の並び具合は如何でしょうか?(生地にプリントされている線は洗うと消えます) もう一枚同じ生地でランチョンマットを作ります。ハリネズミとリスとハートの線は同じように使いますが糸の色を変えます。赤の刺し子糸で縫った料理に関する絵も変えてみようと考えています。最後に枠を縫ってランチョンマットとして完成。完成をめざして進むのみ!

私は今までの夏以上に夏バテをしてしまい、手芸以外のことも生産性が低い夏となりました。気がつけば9月が終わろうとしいますね。日本も秋へ向かっていると感じます。だから二度と30度を越える日がないことを祈るばかりです。

2023/08/30

私の好きなこと 手芸以外 ②

 今日は手芸以外に私が好きなことを紹介します。

紹介するほどのことではないのですが、私はこの作業が大好きで、時間を忘れていつまでもやっていられます。あまりにも長い時間集中して作業をするので時々夫が心配するくらいです。その作業とは・・・。

                 【毛玉取り】

セーターや靴下、毛布などにいつの間にか出来ている毛玉を取るのが大好きなのです。今は毛玉取り器が家電製品店にあります。ネットで検索してみたら毛玉取り器を使う人が多くいましたが、ハサミで切る人やカミソリを使う人、手でむしり取る人もいました。私はハサミを使って毛玉を切り取ります。私の場合ですが毛玉を切るハサミは必ずこれと決めているハサミがあります。そのハサミがこちら。⤵️

和はさみ。握りはさみ、糸切りはさみとも呼ばれている。古くは古代ギリシャまで遡り、古代エジプトの壁画にも描かれている。日本には6世紀頃に大陸から伝わったらしい。写真のハサミはClover社の糸切りハサミ。

細かい作業に最適で切れ味も抜群です。でも、写真の糸切りハサミは2代目です。初代は使い過ぎたせいか支点(丸まっている部分)が折れてしまいました。。。相当使いこんだので初代はハサミ人生を全うし世代交代をしました。愛称はその見た目から「コバンザメ」。この愛称も初代から受け継いでいます。

私には1つだけ自分に課している毛玉取りのルールがあります。それは、

              【本物の毛玉だけ切り取る】

です。本物の毛玉と偽物の毛玉があるわけではなく、毛玉は毛玉です。私の言う「本物の毛玉」とはしっかりと出来上がった毛玉を指します。つまり、その毛玉を切り取っても生地に影響のない毛玉です。小さい毛玉の赤ちゃんは慎重に切り取らないと生地まで切ってしまうことがある為eリスクが高いです。私はしっかりした毛玉に成長をするのを待って、本物の毛玉だと判断した時点で切り取っています。

毛玉を切り取る前と切り取った後の靴下がこちら。⤵️

Before

After

地味な写真ですみません。でも本物の毛玉を切り取った靴下を履くのは大変気分が良いです。私には幾つか毛玉取りに取り組まなければならないアイテムが控えています。しかしながら、現在5つのプロジェクトに取り組んでいるため、毛玉取りは後回しになっています。正直な気持ちを言えば早く毛玉取りをやりたい!!。

気分転換にもなるから1つのアイテムの毛玉取りに取り組もうかな。あー楽しみだ!!


2023/08/21

同時進行 報告③

 今回も5つのプロジェクトの進行を報告します。

でも今日は「クロスステッチ 和の柄」と「SAL」のみの報告です。

まずはこちらから。

③クロスステッチ 和の柄

二段目の4つの部屋が完成しました。⤵️


左から説明しますね。

5)御召十(omeshijuu) 今から約270年前、日本の江戸時代に各大名は裃柄として定めた柄を用いました。この柄は徳川将軍家が用いたとされています。遠くから見るとまるで無地のように見える繊細さがあります。

*裃とは、簡単に説明すると江戸時代の武士の礼装です。

6)市松(ichimatsu)  二種類の色違いの正方形を上下左右に互い違いに並べた柄。古くは敷石を敷き詰めた形から「石畳」(ishidatami)と呼ばれました。江戸時代中期に活躍した歌舞伎役者の中村座佐野川市松がこの柄を使い話題になり「市松」(ichimatsu)と呼ばれるようになりました。

7)松皮菱(matsukawabishi)菱形の上下にさらに小さな菱形をつけた柄。柄名の由来は松の皮を剥がした形に似ていることから。

8)紋入り亀甲(monniri-kikkou)  長寿の象徴として縁起の良い亀の甲羅に由来する六角形。西アジアで生まれシルクロードを経て日本に伝わったと言われる。亀甲の中に花菱の柄をの入ったこの柄は「花菱亀甲」(hanabishi-kikkou)とも言われます。

シンプルなのにステッチしていてとても楽しいです。次回、三段目もお楽しみに!!


④SAL 現在の状況がこちら。⤵️


カウントミスを繰り返しながら楽しんでいます。ぬり絵やジグソーパズルをしてるような感覚があります。そしてこのような時間がかかるステッチは私の性格に合っていると感じます。

他の三つのプロジェクトについて。

①刺し子は問題発生!。現在検討中。

②ワッペン作り。殆ど進行していません。

⑤六角形。デザインの変更をした為に最終的なデザインについて考えがまとまりません。

ランチョンマットにすることに変更はありませんが、刺し子キットを使うことにしたので

どのように六角形と刺し子を融合させるか考えています。用意した刺し子キットはこれ。⤵️

横向きの写真になってしまいすみません。

このキットの布にはご覧の通り既に下絵がありますが、全て縫うつもりも下絵通りに縫うつもりもありません。(下絵は洗うと消えます) 何処にどのように六角形を縫うかをあれこれ考えています。

次回の報告では5つのプロジェクト全ての進行報告が出来るように頑張ります。

ハッピーステッチ😊

2023/07/31

同時進行報告 ②

 今日は5つのプロジェクトの進行報告です。

①刺し子

もう少しで一面が埋まります。


②ワッペン作り
図書館で借りた[アニマル刺しゅうベストセレクション397]発行=アップルミンツの本を参照。本を見ながら布に下書きをしました。時間が経つと消えてしまうペンなので、黒い糸で線をなぞるように簡単に縫いました。本のデザインを少し変更しました。ライトをうさぎの形にしたり、ニンジンを足したり。うさぎにはサングラスを。
うさぎには車を運転してもらうことにしました。


③クロスステッチ 和の柄
[和の模様]著者=遠藤佐絵子さんの本を参照。全部で32の柄です。
今回は一段目が完成したので紹介します。この段の柄は日本で長く親しまれ人気のある柄です。1つずつ簡単に説明します。
    

左から順番に説明します。

1)矢羽根(yabane) 弓矢の羽根

2)菊立桶(kiku-tatewaku)ふくらみとくぼみのある波状の曲線を向かい合わせに配した形は、雲気・水蒸気が沸き立ち登っていく様子を表している。その中に菊をステッチしました。

3)井桁万字(igeta-manji)井戸の上部に組まれた木枠を表しています。

4)観世水(kanzemizu)中央の渦巻き、左右の水波を配した柄を並べています。

次回は二段目を紹介します。一段目と同じで人気のある柄です。


④SAL

いよいよ始めますよー!まず布のサイズを測り、上下を決めて半分に折り線を引きました。更に下半分のサイズを測り中心を決めました。そこからスタートです。現在の状態はこちら。⤵️まだまだ先は長いです。

Bothy Threadsから購入したキットです。


⑤六角形 
こちらもやっと紹介出来るようになりました。友人のパメラからもらった布と買い足した布で六角形の花を作りました。これを使ってランチョンマットに仕上げます。
初めて作った六角形の花。

5つのプロジェクトの進行報告は以上です。次回の報告までにどこまで進むかを自分でも楽しみにしています。

今日で私の誕生月である7月が終わります。ブログや手芸を始めた為、ここ数年で一番忙しい誕生月となりました。間違えてやり直す事も多いので皆さんのようにリラックスして取り組めていません。必死に楽しんでいる感じです。それでも作品が出来上がっていく過程はとてもワクワクします。
プレゼントやカードを送ってくれた友人達、メールや電子カードを送ってくれた友人達、コメントでお祝いしてくれた友人達etc....
皆さんにお祝いしてもらえて私はとても幸せです。心から感謝を込めてありがとうございました。


同時進行 報告⑥

今日も5つのプロジェクトの進行報告をします。まずはクロスステッチの和の柄プロジェクトから紹介します。 ③クロスステッチ 和の柄  完成すると8段の32の部屋に全て違う和の柄がステッチされ、最終的にタペストリーに仕上げる予定です。前回の報告で前半の16の部屋の紹介が終わりました。今...