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2023/04/30

刺し子!刺し子!刺し子! 進行報告②


 今日は刺し子問題を解決します。

前回刺し子の状態はこちら。

ここで私の手は止まりました。

コメントをくれた方、アドバイスをくれた方に感謝します。ありがとうございました。とても迷って出した結論がこちらの写真です。


あのまま続けてゴールを目指して、実際に刺し子をふきんとして早く使ってみたい気持ちもありました。でも、あのまま続けていたら綺麗に縫えていないことに対するフラストレーションが溜まりいずれ爆発しそうな予感もしました。そうなってしまったら私は刺し子を縫うことを嫌いになってしまいそう。

                【楽しく縫いたい!!】

この気持ちを優先することにしました。やっと答えが出たので全ての糸をほどきました。糸には申し訳ない気持ちを持ちつつ、丁寧に豪快にほどきました。気持ちもサッパリしました。

私の初めての刺し子の旅はゴールをすることなく終了。

しかしながら。

この状態はすごろくで言えば振り出しに戻るという状態であると考えることも出来ますよね。だから。私の刺し子の旅はスタート地点に戻り、再出発します。

                【刺し子の旅・再び!!】

既に刺し子を刺す前に準備する枠を縫い始めました。



再びスタート地点に戻って私は刺し子を刺す気満々です。今度こそゴールするぞ!。私は刺し子を諦めません。応援を宜しくお願いします。

2023/04/26

大きなハサミの居場所 ②

 今日は大きなハサミの居場所②。進行状況を報告します。

前回は袋のプリントに刺繍をしました。刺繍をする為に袋の一部分をほどき、そこから輪っかを入れて刺繍をしました。

左側がほどいた部分。

刺繍をした袋に2本のハサミをそのまま入れたらぶつかってしまいます。だからハサミの寝袋を作ることにしました。まずは寝袋の布を用意しました。

刺繍をした袋とハサミの大きさに合わせて布をカットしました。

次に2つのハサミがぶつからないように各々の寝袋を作ります。

仕切ったことで2つのハサミがぶつかることはありません。
寝袋の完成!



ほどいた部分からハサミの寝袋を入れます。

刺繍をした袋にピッタリ入ります。

細かい作業は全て終了。これからほどいた部分をハサミの寝袋と一緒に縫いながら最後の仕上げをします。次の報告では完成品を紹介しますよ!

2023/04/19

刺し子!刺し子!刺し子!の進行報告①

 今日は刺し子について。

私は刺し子のキットを購入して縫い始めました。現在の状況を報告します。

購入したキットに入っていた布には最初から柄がプリントされていて便利です。

刺し子には縫う順番があります。レシピに書いてある通りに進めます。

まずは布にプリントされたAーBの線を縫いました。上から下まで全て縫います。

上から下まで縫いました。私はこの時点で少しモヤっとしてきました。でも先に進みます。

次に布を90度回しCーDにプリントされた線を縫いました。先ほどと同じ縫い方です。

右上に注目して下さい。CーDを縫うとクロスができます。これを繰り返して全て縫います。
私はこの時点で更にモヤモヤしてきました。。。が、次に進みます。

次はプリントされている斜めの線を縫います。縫い方は今までと同じです。
ここまで縫って私の手は止まりました。何故だと思いますか?


この時点で私が放置してきたモヤモヤが限界に達しました。フラストレーションの原因は1つ。

               【綺麗に縫えていない!!】

布には柄がプリントされていましたが、全てが均等に綺麗にプリントはされていませんでした。その状態に早くから気がついていましたが「こういうものなのかな?」と思って縫い進めてしまいました。プリントがあやふやな部分は自分の感覚で縫ってしまいました。それに「刺し子は初めてだから綺麗に縫えなくても仕方ない」という気持ちもありました。

刺し子は布に正確に柄がプリントされていることが重要だと痛感しました。最初に縫った時にプリントの不安定さに気がついていたのに縫い進めてしまいました。今思えば、不安定さに気がついた時に自分で均等に線を引くべきでした。

さて。私の手は止まった状態です。これからどう進めるか?。道は2つ。

①刺し子は初めて縫うのだから今回の失敗は今後の教訓としてこのまま縫い続ける。
 元々、刺し子は強度が大事なんだから美しさは気にしない。それに糸がもったいない。

②初めてだからこそ綺麗に縫うことを心がけるべき。やり直すべき!。

              【どちらの道を選ぶべきか?】

凄く凄く迷っています。続く・・・。

2023/04/15

日本の食文化 ②

 今日はお箸置きを紹介します。

まずは我が家に集まったお箸置きの一部を紹介します。どうぞ!

お箸はずっと前にジャミロクワイのCDを購入したら購入特典でもらいました。他に2種類の自分用のお箸を持っています。

お箸置きを使う国は日本だけではありませんが、写真のように様々な素材を使い様々な形のお箸置きがあるのは日本独特なものだと思います。写真の右上のお箸置きは「さざえのふた」です。何かの食事会で「さざえ」が出た時にお箸置きにいいなって思って持って帰って来ました。

少し脱線しますがお箸の話。お箸を使う国も日本だけではありませんが、自分専用のお箸が決まっているのは日本だけの風習のようです。また、お箸だけの食事様式(和食)も日本独特だと思います。私が家で食事をする時にフォーク・ナイフ・スプーンを使うこともありますが殆どの日はお箸だけを使っています。お箸について話すととても長くなるので今日はここまで。

お箸置きを使う理由はシンプルです。テーブルやランチョンマットを汚さない為、またはお箸が転がらない為とも言われています。お箸を置く時はお箸の先がお箸置きから少し出るようにおきます。これでお箸置きも汚れません。

国によって食事のマナーは違いますよね。お箸のマナーも大きく違います。日本にも細かいマナーがあり私は全てを知っているわけではありませんが、お箸を持ちながら同じ手でご飯茶碗等を持つことは良くないと言われているので、そんな時はお箸置きがあると非常に便利に感じます。

一口食べる毎にお箸をお箸置きに置くことをルーティン化することでダイエット効果もあるとかないとか。良く噛んで食べたり早食いを防ぐことが出来るそうです。

お箸置きを「箸まくら」や「箸休め」と呼ぶことがあります。「箸まくら」は何だか可愛い呼び名ですね。

日本人が全員お箸置きを使っているわけではありません。使うか使わないかは自由です。でも私はお箸置きが可愛くて便利で大好き!。だから季節や料理、または気分によってお箸置きを変えて使い続けます。

写真の中にあなたの好みのお箸置きはありますか?

2023/04/06

日本の食文化

 今日は日本の食文化を紹介します。

いきなりですが問題です。こちらの写真は何だと思いますか?



土が入っているプランターではありません。

遺跡発掘キットでも泥んこ遊びキットでもありません。

正解は・・・。

                【ぬかどこ!!】

ぬか漬けを作る「ぬかどこ」です。ぬか漬けは日本の古くから伝わる発酵食品です。米ぬかに水や塩を混ぜて練り込み「ぬかどこ」を作ります。その「ぬかどこ」に野菜等を入れて発酵食のぬか漬けを作ります。私はぬか漬け専用のアクリル容器を使用していますが、昔ながらの陶器やホーロー容器を利用している人の方が多いかも知れません。

約2000年前に野菜を塩漬けにして保存したことが始まりと言われています。現在のぬか漬けは約400年前の江戸時代の初期に健康食・保存食として日本の全国で作られていたものです。

「ぬかどこ」は米ぬかが野菜に付着している乳酸菌や酵母菌をエサとして増殖し発酵して作られます。その「ぬかどこ」に野菜を混ぜてぬか漬けを作ります。私が今まで漬けた野菜は、ニンジン・大根・キュウリ・カブ・パプリカ・白菜・みょうが・ナス。

現在「ぬかどこ」に入っている野菜がこちら。

ニンジン・キュウリ・大根。
本来は「ぬかどこ」に埋まっていますが、撮影用に出しました。

1日漬けると薄い味のぬか漬けに仕上がります。日が増す程に濃い味のぬか漬けになります。あまり長く漬けていると塩分の多いぬか漬けになりますから注意が必要です。

「ぬかどこ」は手間がかかります。野菜から出る水分を放置するとカビの原因になるので水抜きという作業が必要です。また、掻き回して空気を取り込み乳酸菌の量を調整します。空気が少ないと乳酸菌が増えて酸っぱくなり、空気が多すぎると乳酸菌が減ってしまい美味しくなりません。だから毎日ぬかどこを掻き回す必要があります。たとえ野菜が入っていなくても掻き回す作業は必要です。

私は水分対策として小さい陶器の壺を「ぬかどこ」に2ヵ所配置しています。壺には小さい穴が空いていて余分な水分が穴から入り壺に溜まります。「ぬかどこ」を掻き回すたびに壺の水分を確認する作業も重要です。壺の写真がこちら。

小さくて可愛い!
「ぬかどこ」の水分を取る為に作られた壺です。

米ぬかを用意し初めから作ることも考えましたが、面倒だと思ったので、手軽に始められる無印良品の「発酵ぬかどこ」を購入しました。既に発酵させた「ぬかどこ」がビニール袋に入って売られています。私は容器に移しましたが、ビニールには密封チャックが付いているので、そのままでも使えます。便利♪
袋には「毎日掻き回さなくても良い」と記載があり更に便利♪だと思いました。でも実際は気になって頻繁に掻き回しています。「美味しくなれ!」という呪文を唱えながら・・・。

日本には他にも納豆・味噌・醤油などの発酵食品があります。そして独特な臭いと味がします。「ぬかどこ」もかなり独特な臭いがするので、臭いを嫌う日本人も多いです。私は平気ですが、私の夫は臭いが嫌いなので「ぬかどこ」を開けると逃げます。😁
味は好みの問題ですが私は好きです。子供の頃から祖母が漬けたぬか漬けを食べていた影響が大きいと思います。夫は食べることは出来ます。特にニンジンが甘くて美味しいと言います。
私は一年中、冷蔵庫に保管しています。ぬか漬け専用の容器なので臭いが漏れることはありません。

野菜はぬかを水洗いして落とし、カットして皿に盛り付けます。

私の「ぬかどこ」は来月3歳を迎えます。最近は日本も物価高等で野菜が以前より高くなっています。でも、スーパーの特売日や住んでいる地域で作られている見た目が少し悪いけど味は抜群に美味しい野菜を利用して大事に育てていきたいです。

同時進行 ⑨ 進行報告

 みなさん、こんにちは。今日は「クロスステッチ 和の柄」の進行報告をします。昨年7月から1段仕上がる毎に4つの部屋の和の柄の紹介をしてきました。そしてやっと最後の8段目の4つの部屋が完成し紹介出来る準備が整いました。では早速8段目をご覧下さい。⤵️ 左の部屋から紹介していきます。...