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2023/09/26

同時進行 報告④

 今回は5つのプロジェクト全ての進行を報告しますよ!

①刺し子

大変ゆっくりですが確実に進行中。

②ワッペン作り

完成に近づいています。


③クロスステッチ 和の柄

三段目の四つの部屋が完成しました。

左から説明します。

⑨雷格子(kaminari-goushi)雷を四角い渦巻きに見立て、規則正しく格子状に並べた柄。発祥は紀元前の中国と言われている。雷は雨を呼び大地に実りをもたらすと考えられていた為、五穀豊穣や豊作の願いが込められた柄。

⑩麻の葉つなぎ(asanoha-tsunagi)六角形とその中心から各頂点を結んだ線で表現された柄が、麻の葉に似ていることに名前の由来があります。江戸時代、歌舞伎で女形の衣装に用いられ女性の間で流行の柄になったようです。また、麻が丈夫で真っ直ぐに伸びて育つことから子供の着物の柄にも使用されたようです。

⑪市松花菱(ichimatsu-hanabishi)この柄は「菱」(hishi or bishi)の仲間です。古くから使われていた柄で、菱という水草が図案化されたという説があります。拡張の高い柄とされるようですが、単純ながら美しい柄は広く好まれました。

⑫紗綾形(sayagata)仏教で吉祥とされる「卍」(manji)を斜めに崩した柄。万字つなぎ(manji-tsunagi)や菱万字(hishi-manji)とも言われます。安土桃山時代(今から約450年前)、中国の「明」(min)から輸入された「紗綾織物」(saya-orimono)が発祥の柄と言われています。


④SAL

ステッチしていて本当に見本の写真のようになっていくのが凄く楽しい。

⑤六角形

とても悩みましたが、このように刺し子と六角形の花を組み合わせました。

左の針ネズミと右のリス、左右の下にあるハートは刺し子生地にプリントされている線を縫いました。その他にプリントされていた線は使わず、赤い刺し子糸で料理に関する絵を好きなように縫いました。真ん中の花は友人のパメラからもらった六角形のテンプレートを使って作りました。そして私は更に真ん中の六角形より小さい六角形のテンプレートを2つ作り、左と右の花を作りました。右が一番小さい六角形のテンプレートで作った花です。三つの花の大きさの違いが分かりますか?

刺し子と六角形の花の並び具合は如何でしょうか?(生地にプリントされている線は洗うと消えます) もう一枚同じ生地でランチョンマットを作ります。ハリネズミとリスとハートの線は同じように使いますが糸の色を変えます。赤の刺し子糸で縫った料理に関する絵も変えてみようと考えています。最後に枠を縫ってランチョンマットとして完成。完成をめざして進むのみ!

私は今までの夏以上に夏バテをしてしまい、手芸以外のことも生産性が低い夏となりました。気がつけば9月が終わろうとしいますね。日本も秋へ向かっていると感じます。だから二度と30度を越える日がないことを祈るばかりです。

同時進行 ⑨ 進行報告

 みなさん、こんにちは。今日は「クロスステッチ 和の柄」の進行報告をします。昨年7月から1段仕上がる毎に4つの部屋の和の柄の紹介をしてきました。そしてやっと最後の8段目の4つの部屋が完成し紹介出来る準備が整いました。では早速8段目をご覧下さい。⤵️ 左の部屋から紹介していきます。...